ラティクチ使いのメモ帳

ポケモンについて適当に記事を書いていきます

【構築記事】s15使用構築「ラティクチブルン」【最高レート2188】

 

s15お疲れ様でした!TN Ectoplasmaで潜っていました。当たった方々対戦ありがとうございました。

今期は本気でポケモンを頑張ってみようと全力を注いだシーズンで、結果もそれなりに残すことができたので満足しています。ただ欲を言えば2200チャレに勝って終わらせたかったです。

 

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最高レートは画像の通り2188。2200狙えるシーズンというのもあって今期は爆死覚悟で最後まで潜ってみました。最終は最後7連敗で終わり2032でした。かなり溶かしてしまいましたが後悔はしていません。

 

それでは構築紹介に入ります。

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パーティーはこの六体です。

 

f:id:latikuchi:20150714104400p:plain@こだわり眼鏡 臆病

実数値(努力値):157(12)-x-111(4)-159(228)-152(12)-178(252)

技構成:流星群 サイキネ 波乗り トリック

いつもと変わりません。今期は1000戦ほどラティオスに浮気していましたが、結局ラティアスに戻ってきました。耐久はdがメガゲンガーのシャドボ最高乱数以外耐え、bがファイアローの鉢巻ブレバ最高乱数以外耐えです。不意打ちガルーラが多い環境なので昔よりは出しにくくなりましたが、それでも有利対面を作った時の崩し性能は高かったです。トリックはクチートやブルンと相性が良く使いやすかったです。

 

f:id:latikuchi:20150714104347p:plainクチートナイト 意地っ張り

実数値(努力値):155(236)-156(132)-145-x-115-88(140)

技構成:じゃれつく アイヘ 不意打ち 剣の舞

こちらもいつもと同じ個体です。今期は剣の舞キノガッサやドラン、グライオンなどが増えたシーズンだったので叩きのないクチートは出しづらかったです。選出していたのは主にクチート軸、ミミロップ軸、ボーマンダ軸のパーティに対してで、選出率は1割ちょっとでした。

命中安定かつ怯み3割のじゃれつくを上から打たれることを考えれば、s振りアイヘの強さがイメージできるのではないかと思います。このポケモンは普通のクチートとは違い、剣の舞不意打ちで相手を縛りに行く場面というのはかなり少ないです。剣の舞はポリゴン2やクレセリアなどの耐久ポケモン対面で舞って崩したり、こだわり逆鱗で浮いてるポケモンが倒された場合に使います。

 

f:id:latikuchi:20151118184908p:plain@ラムの実  穏やか

実数値(努力値):193(220)-x-111(44)-147(12)-147(188)-126(44)

技構成:放電  熱風  どくどく  羽休め

欲張った技構成のhdサンダー。マンダナット、ポリクチなどの構築に強いポケモン。対面であれば大体のゲンガーに高確率で勝てるところが強いです。bも陽気ガルーラの捨て身を最高乱数以外で耐えるくらいの耐久はあるので選出をすれば何らかの仕事をしてくれました。今期は岩石封じを切って剣の舞を持ったキノガッサばかりであったため、キノガッサに対してもかなり安定するようになり選出がしやすかったです。どうしても放電麻痺に頼らなければいけない場面が出てきてしまいますが、2回打てば確率的にはこちらが有利なので割り切って考えていました。プレッシャーが役立つ場面がメタモン対面くらいしかなく、陽気ガルーラにこいつを投げて捨てる場面やボーマンダに後出しする場面など結構あるので静電気を推奨します。

 

f:id:latikuchi:20150714104403p:plain@こだわりスカーフ 意地っ張り

実数値:172-201-120-x-100-139 ※非理想個体

技構成:地震 馬鹿力 岩雪崩 とんぼがえり

昔使っていた謎調整ランドロス。威嚇+とんぼで有利対面を作っていきます。使いやすいとは言えませんでしたが、ラティの眼鏡トリック+とんぼがえりであくびループを抜けたり、スカーフ馬鹿力で信用可能ゲッコウガを一撃で倒せたりとほかの地面枠にはできない動きもあるので外せなかったです。

またガブリアスに後出しできるというのもポイントの一つです。

 

f:id:latikuchi:20150714104331p:plainガルーラナイト 意地っ張り

実数値:191(84)-192(236)-121(4)-x-122(12)-142(172) (メガ進化後)

技構成:猫騙し 捨て身 噛み砕く 地震 

もともとクチートの補完用のガルーラでsが最速ヒードラン抜きとなっていたものに、猫捨て身を搭載したら強いのではないかと考え採用したもの。sが一般的な秘密ガルーラより速いので上から猫捨て身で倒すことができ、ゲンガーやクレセリアに対しても噛み砕くで崩しに行くことができます。ゲンガーの気合玉やガブリアスの鉢巻逆鱗など様々な技を絶妙に耐える耐久を持っています(乱数で死にますが笑)。今期ガルーラを使っていて思ったことは意地猫だましが強いということです。hpがほとんど残っていないポケモンでも無理やり残すことで、ガルーラ猫騙しの回数を増やすことができます。また、猫騙し+毒orやけどの組み合わせも非常に強力でした。

ポリ2入りには主にクチートを出しているので、DL対策で振り分けてる分をaにぶっぱした方が良いとおもいます。

 

f:id:latikuchi:20160516094908p:plain@オボンの実 図太い

実数値:204(228)-x-133(140)-105-125-85(36)

技構成:波乗り 冷凍ビーム 鬼火 自己再生

【ORASシーズン10使用構築】海月鋭牙(ブルンクチート)【最終2136】 - かわいい幼女にしびれごな

調整に関してはこちらを参考にしました。

このパーティーの物理受け。ガルーラに関しては噛み砕くを持っているかを考え、慎重に立ち回る必要があります。レートでは再戦が非常に多いため、相手のガルーラの型が割れている上でこのポケモンを選出できるときはかなりの強さを発揮していました。冷凍ビームはガブリアスボルトロスの処理速度を速めるのと、マンダ軸にも出していけるようにするために採用しました。このパーティーではsの速いポケモンが多くトリルは必要がないように感じていたのでこの選択は正しかったと思います。

このポケモンの強さは何といっても呪われボディという特性にあります。例えばガブリアスクチート対面で地震を受けに引いた際に呪われボディが発動すれば、ガブリアスクチートに対する有効打がなくなるため、ボルト引きなどを考えたクチート出しが安定します。ほかにもラティアスが逆鱗を打たれるターンに引いて発動すれば、冷凍ビームでガブリアスを削った上でラティアス出しするところまで安定行動にすることができます。

 

選出について

対ガルガブゲンボルトスイクンバシャorアローなど厨パ

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ガルラティブルン>ガルサンダーブルン>ガルサンダーラティ

この系統のパーティのガルーラはあまり噛み砕くを持っていないのでブルンがそれなりに活躍できる場面が多いです。相手のゲンガーがメガならガルと1:1交換を積極的にしていき、そうでなければサンダーで受ける動きをします。ガルサンダーラティ選出をした場合は相手のガルーラが最速で不意打ちを持っているとその時点で厳しいです。

 

対ガルクレセドラン、ヘラクレセドラン、ガルクレセ+α

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ガルサンダーラティ>ガルランドラティ>ガルサンダーブルン >ガルラティブルン

今期よく見た構築。相手のゲンガーがメガかどうか、ガルーラが最速がどうかで勝負が決まります。クレセドランの突破手段は少なく、ラティでトリックを入れに行くか、ガルーラでドラン対面噛み砕くからbダウンを狙うか、ドランを倒してからサンダーで毒を入れるかなどしかなくかなり窮屈です。相手のガルーラがこちらより遅い場合は勝率が良く速い場合は勝率が悪いです。

 

対ガルガブガッサアロー

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ガルサンダーブルン>ガルサンダーラティ>ガルラティブルン

ガルーラは最速が多いのでブルンで詰ませられます。勝率は良かった印象です。

 

対カバガル

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ガルラティランド>ラティクチランド>ガルサンダーラティ>ガルラティブルン

 ガルーラは最速はほぼいなく噛み砕く、空元気など持ちが多いので警戒が必要です。またクチートに有効打のないガルーラも多いです。いかにラティカバ対面を作るかが勝負の鍵を握ります。サンダーがガルーラを抜いていることが多くそれが役立つ場面もありました。

 

対ポリクチ

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ラティクチサンダー

この選出でエッジクチートor自分より速いクチート以外はかなりの勝率。

 

対マンダマンムーナット

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ガルーラブルンサンダー>ラティクチサンダー>クチブルンサンダー

ナットをいかに削るかがポイントです。サンダーを大事にしなければいけなく、ステロをまかれると苦しくなります。

 

ルカリオ軸、ミミロップ

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ラティランド+1

明らかにカバでステロ展開してきそうな構築はカバにラティアスでトリックをいれられると楽になります。

 

対受けループ

ガルラティサンダー>ガルラティブルン>ラティクチサンダー

どの選出でもきついです。相手がメガヤドランorメガバナを選出してくれると少し楽になります。ラティラッキー対面を作ってトリックをしたりトリック読み行動読み流星群をしたりするしかないと思います。勝率は3割くらい。

 

選出については大体こんな感じとなります。

 

 

今期も途中までは苦しみ対戦数は2ROM合わせて1900戦ほどとなっていました。最後まであきらめずに潜り続けパーティを改良していった結果、最高レートを更新することができたことについては本当にうれしいです。

来期は勉強が大変そうなので今期のように潜れるかは怪しいですか、2200目指せたらいいなと思います。

新作の情報もだんだん出てきていて楽しみですね。

 

質問、意見などは@latikuchiまで